スチレン

基本情報

• 化学名: スチレン
• CAS番号: 100-42-5
• 化学分子式: C8H8
• 示性式: CH2=CH(C6H5)
• 分子量: 104.152
• Hs コード: 2902500000
• Mol ファイル ダウンロード: 100-42-5.mol

別名: 1-エテニルベンゼン , フェニルエテン , 1-ビニルベンゼン , (エテニル)ベンゼン , 1-フェニルエテン , エテニルベンゼン , ビニルベンゼン , スチレン , ethenylbenzene ,

関連する cas 番号: 1214-39-7 106040-48-6 103-90-2 112636-83-6 14275-57-1 125225-28-7 130-84-7 118164-50-4 10210-68-1 101051-51-8

化学物質詳細情報

物性情報:

• 外観: 無色，屈折力のある油状液体
• 臭気: 芳香
• 分子量: 104.14
• 比重: 0.9
• 比重測定温度: 20-25deg C
• 蒸気密度: 3.6
• 水溶性: 300-310
• 水溶性測定温度: 20-25deg C
• 溶解度記述: 水に微溶
• 蒸気圧: 4.3-5hPa
• 蒸気圧測定温度: 15-20deg C
• オクタノール／水分配係数: 2.95
• 融点: -33--30.63deg C
• 沸点: 145.2-146deg C
• 粘度: 0.00073
• 燃焼性: 炎、熱、酸化剤にさらすと発火の危険性あり。
• 発火点: 254deg C
• 引火点: 31deg C
• 混合危険性: 条件により爆発の可能性（酸素）、黒鉛の存在下で条件により爆発の可能性（ナトリウム）
• 爆発範囲: 1.1%
• 代謝性: 主として蒸気の経気道吸収により体内に侵入、ウサギの場合、経口投与されたスチレンの大部分は馬尿酸などとして尿中に排出。高濃度暴露をうけた人の場合も馬尿酸、フェニルグリオキシル酸、マンデル酸として尿中に排出。人におけるスチレンの生物学的半減期は、尿中代謝物から求めた場合は約８時間、呼気中スチレン蒸気から求めた場合は１～５時間であった。
• 生物分解性: 良好
• その他の化学反応: 共重合定数Ｑ１．０ｅｘｐ－０．８。自己重合しやすい。分解すると刺激性ガスを発して危険である。
• 生物分解性: 良分解性

安全性情報:

• ピクトグラム: Xn,T,F
• 危険コード: Xn,T,F
• ステートメント: 10-20-36/38-40-36/37/38-39/23/24/25-23/24/25-11
• 安全に関する声明: S23

用途:

• 用途語: 輸出;中間物;合成樹脂;その他有機化学製品;樹脂用添加剤
• 法規制番号: (3)-4 , WL3675000 , UN-2055 , EINECS2028515 , TSCA(100-42-5) ,