アゾジカルボン酸ジエチル

基本情報

• 化学名: アゾジカルボン酸ジエチル
• CAS番号: 1972-28-7
• 化学分子式: C₆H₁₀N₂O₄
• 分子量: 174.156
• Hs コード: 29270000
• Mol ファイル ダウンロード: 1972-28-7.mol

別名: ジアゼン-1,2-ジカルボン酸ジエチル , 1,2-ジアゼンジカルボン酸ジエチル , Δ^N,N′-ビ(カルバミド酸エチル) , N-(エトキシカルボニルイミノ)カルバミド酸エチル , アゾビス(ぎ酸エチル) , ジアゼンジカルボン酸ジエチル , アゾジぎ酸ジエチル , アゾビスぎ酸ジエチル , 1,2-ジアゼンビス(カルボン酸エチル) , 1,1′-アゾビス(ぎ酸エチル) , Δ^N,N′-ビ[カルバミド酸エチル] , N-[(エトキシカルボニル)イミノ]エトキシホルムアミド , N-[(ethoxycarbonyl)imino]ethoxyformamide ,

関連する cas 番号: 10000-42-7 100-00-5 1000-05-1 10000-56-3 100007-55-4 100010-02-4 10001-13-5 10001-43-1 100015-12-1 100-01-6

化学物質詳細情報

物性情報:

安全性情報:

• ピクトグラム: F,Xn,Xi
• 危険コード: F,Xn,Xi
• ステートメント: 5-11-20-36/37/38-48/20-63-65-67-48/20/22-40-20/22-20/21/22
• 安全に関する声明: S26-S36/37-S62

用途:

• 法規制番号: EINECS2178217 ,
• 紹介と応用です: アゾジカルボン酸ジエチルは、化学式C6H10N2O4を持つ有機化合物で、橙から橙赤色の透明な液体です。その用途としては、蛍光性CDK阻害剤としてがんの治療に用いられます。また、医薬品工業では免疫刺激剤α-ガラクトシルセリチドの製造に、生化学研究ではセルローズの分解に関与するセルローラゼのメカニズムを研究するためのセルロートリースおよびセルローテトラースの类似物の製造に、酵素阻害研究ではカテコル-O-メチル転移酵素の活性部位における分子認識を持つ二次底物阻害剤の合成に、麻薬受容体研究では麻薬CB1受容体結合活動を持つF200およびS383の派生物の製造に、有機合成ではAza-β-ラクタムの合成に、有機化学ではN-保護されたイミンの環化、α-チオシアン化ケトンのα-チオシアン化、およびDiels-Alder反応に用いられます。2012年3月に予定されているDOT特別承認提出のもと、アゾジカルボン酸ジエチルはさまざまな産業で多様な応用を持つ柔軟性のある反応剤およびブロックとして一意の化学的性質を有しています。