ケイ酸エチル

基本情報

• 化学名: ケイ酸エチル
• CAS番号: 78-10-4
• 化学分子式: C8H20O4SI
• 示性式: (C2H5O)4SI
• 分子量: 208.33
• Hs コード: 2920 90 70
• Mol ファイル ダウンロード: 78-10-4.mol

別名: けい酸テトラエチル , テトラエトキシシラン , オルトけい酸テトラエチル , テトラエチル シリカート , tetraethyl silicate ,

関連する cas 番号: 70000-19-0 70000-22-5 70000-39-4 70000-41-8 700-00-5 70001-17-1 70001-18-2 70001-21-7 700-02-7 7000-29-5

化学物質詳細情報

物性情報:

• 外観: 無色の液体
• その他特徴: 可燃性
• 分子量: 208.37-
• 比重: 0.93-
• 比重測定温度: 20-deg C
• 溶解度記述: 水に不溶
• 融点: -77-deg C
• 沸点: 165-166deg C
• 燃焼性: 可燃性，火炎に触れると燃焼する。
• 発火点: 52deg C
• 混合危険性: 酸化性物質と激しく反応する。
• 熱分解性: 加熱すると分解して刺激性のガスを発する。

安全性情報:

• ピクトグラム: Xn
• 危険コード: Xn
• ステートメント: 10-20-36/37
• 安全に関する声明: 16-36/37/39

用途:

• 法規制番号: VV9450000 , EINECS2010838 , (2)-2048 , TSCA(78-10-4) ,
• 用途语: テトラエチルオルトシリケート（Tetraethyl orthosilicate）は、主にソーラーパネルやガラスコーティング、触媒の製造、およびシリカゲルの合成など、材料科学や化学工業の分野で使用される有機ケイ素化合物です。この化合物は、シリカ（二酸化ケイ素）の前駆体として機能し、ゲルの形成やソリューションの凝固プロセスにおいて役立ちます。ソーラーパネルの製造では、テトラエチルオルトシリケートは薄膜のデポジションに使用され、ガラス表面へのコーティングにおいても透明で堅牢な膜を形成するために利用されます。触媒の製造では、シリカゲルのキャリアとして機能し、触媒の分散や安定性を向上させます。さらに、テトラエチルオルトシリケートはシリカゲルの製造においてシリカの硬度や構造を制御するために使用され、さまざまな産業分野でその柔軟性と機能性が活かされています。