塩酸テルビナフィン

基本情報

• 化学名: 塩酸テルビナフィン
• CAS番号: 78628-80-5
• 化学分子式: ClH・C₂₁H₂₅N
• 分子量: 327.897
• Hs コード: 29214990
• Mol ファイル ダウンロード: 78628-80-5.mol

別名: (E)-N-メチル-N-(1-ナフチルメチル)-6,6-ジメチル-2-ヘプテン-4-イン-1-アミン・塩酸塩 , N-[(E)-6,6-ジメチル-2-ヘプテン-4-イニル]-N-メチル-1-ナフタレンメタンアミン・塩酸塩 , (E)-6,6,N-トリメチル-N-(1-ナフチルメチル)-2-ヘプテン-4-イン-1-アミン・塩酸塩 , テルビナフィン・塩酸塩 ,

関連する cas 番号: 73301-95-8 7094-27-1 77542-06-4 72403-64-6 79606-43-2 76408-60-1 75238-79-8 78904-51-5 74287-36-8 74240-65-6

化学物質詳細情報

物性情報:

安全性情報:

• ピクトグラム: Xi, N
• 危険コード: Xi, N
• ステートメント: 36/37/38-50/53
• 安全に関する声明: S26; S36/37/39; S61; S60

用途:

• 利用例: 抗真菌薬 , 皮膚用薬 ,
• 法規制番号: 5-1184 ,
• 紹介と応用です: 塩酸テルビナフィンは、合成されたアリルアミン型の抗真菌薬です。趾甲/爪の皮膚真菌感染、癣、およびじごく痒を治療するために使用されます。また、吸着、分配、および安定性研究にも使用されます。さらに、塩酸テルビナフィンは、薬剤量形での分析物決定のための薬品参照標準として、UV分光光度計法および高性能薄層色覧法（HPTLC）を使用して使用されることもあります。これは、広帯域の抗真菌薬で、T. rubrum、T. metagrophytes、T. verrucosum、E. floccosum、M. canis、A. fumigatus、およびS. schenckiiに対して活動を示し、C. albicansスqualene epoxidaseを選定的に抑制します。また、他の抗真菌薬と異なり、サイトクロームP450酵素を抑制しません。塩化テルビナフィンは、ナフチフィンよりも30倍の抗真菌活動を持ち、皮膚真菌感染の治療に使用されるだけでなく、研究開発や品質管理・分析にも利用されています。