4′,6-ジアミジノ-2-フェニルインドール二塩酸塩

基本情報

• 化学名: 4′,6-ジアミジノ-2-フェニルインドール二塩酸塩
• CAS番号: 28718-90-3
• 化学分子式: 2ClH・C₁₆H₁₅N₅
• 分子量: 350.25
• Hs コード: 29339900
• Mol ファイル ダウンロード: 28718-90-3.mol

別名: 2-(4-アミジノフェニル)-1H-インドール-6-カルボアミジン・2塩酸塩 , DAPI・二塩酸塩 , 2-[4-(アミノイミノメチル)フェニル]-1H-インドール-6-カルボイミドアミド・2塩酸塩 ,

関連する cas 番号: 20001-29-0 20001-64-3 20002-32-8 2000-40-0 20004-00-6 20004-12-0 2000-43-3 20004-62-0 20005-42-9 2000-66-0

化学物質詳細情報

物性情報:

安全性情報:

• ピクトグラム: Xi, Xn
• 危険コード: Xi, Xn
• ステートメント: 36/37/38-20/21/22
• 安全に関する声明: S26; S36; S24/25; S22; S37/39

用途:

• 法規制番号: EINECS2491867 ,
• 紹介と応用です: 4′,6-ジアミジノ-2-フェニルインドール二塩酸塩（DAPI）は、細胞透過性のあるDNA結合染料として知られており、アデニンとチミンが豊富なDNAに好み结合します。その用途としては、アガロスゲルにおけるDNA染色、アポトーシス中のDNAの変化分析、マイコプラスマの検出、DNAのフォトフットプリント、免疫荧光細胞染色、バチルス菌のDNA上のDisA（DNA整合性スキャン蛋白）の動きの追跡、成熟した花粉粒の染色などがあります。また、DAPIは、核のDNA含量の測定や分離された染色体の分選のためにフローサイトメトリーで使用されます。DAPIは、AT碱基配列のマイナーグローブに結合して蛍光を形成する蛍光探針であり、紫外線（最大波長358nm）での刺激と青色（最大波長461nm）での放出波長により、多くの人気のある一次蛍光物質と分離されます。DAPIは固定細胞や生細胞の両方で使用できますが、生細胞では低い透過性のために高い濃度を使用する必要があります。