次に合成した誘導体についてFAB−MS分析を行った。FAB−MSでは,1束の高速原子束(通常キセノンやアルゴンなどの不活性ガス)が試料に整列し,分子イオン化や断片化を招く。生成されたイオンはその後質量分析計によって分析され、該質量分析計はそれらの質量電荷比を測定する。
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benzyl O-(2-deoxy-4,6-O-isopropylidene-2-phthalimido-β-D-glucopyranosyl)-(1-4)-2,3,6-tri-O-benzyl-β-D-glucopyranoside