アガロース

基本情報

• 化学名: アガロース
• CAS番号: 9012-36-6
• 分子量: 0
• Hs コード: 39139000
• Mol ファイル ダウンロード: 9012-36-6.mol

別名: FastLane agarose;Indubiose A 4;NuSieve GTG;Odigose;QA-Agarose;Reacti-Gel;Sepharose;Sepharose 2B;Sepharose 4B;Sepharose 6B;Sepharose IVB;3,6-Anhydro-a-L-galacto-b-D-galactan;A 4018;Agaoligo;AgaroseS;Certified PCR;

関連する cas 番号: 9000-01-5 9000-05-9 9000-07-1 9000-11-7 9000-16-2 9000-21-9 9000-30-0 9000-40-2 9000-55-9 90005-90-6

化学物質詳細情報

物性情報:

安全性情報:

• ピクトグラム: Xi
• 危険コード: Xi
• ステートメント: 10-36/37/38

用途:

• 法規制番号: EINECS2327318 , TSCA(9012-36-6) ,
• 紹介と応用です: アガロースは、赤藻から抽出されるジェラチン状の多糖類です。その独特の特性として、冷却することでゲル状に固まり、加熱すると熔けるが、化学構造には変化がないという点が挙げられます。アガロースは、分子生物学分野で特にDNAなどの大分子の電気泳動による分離に用いられます。通常の分析には、0.7〜2%のアガロースゲルスラブを用いが、様々な分子量と特性を持つアガロースの種類が商業的に利用可能です。また、高分解能タンパク質電気泳動や免疫電気泳動、ロケットアサイなどにも利用されています。さらに、PCR製品のような小さなDNAフラグメントの分離にも適しており、2％程度のサイズの違いでも分解力が得られます。アミノ酸分析には使われません。